産地紹介 紀州箪笥

紀州箪笥 紀州箪笥
産地風景 産地風景

産地風景

木の国「和歌山」を代表する伝統的工芸品「紀州箪笥」。山で切り出された木材は、「紀ノ川」を使って運搬され、終点となる河口の和歌山市には、良質の材料と職人が集い、家具や建具が生産されてきました。紀州箪笥の素材は、白く、軽く、柔らかな桐の木。湿気の多い時期には水分を吸い、乾燥時には水分を出す桐の性質は、湿度を一定に保つことができるため、日本の気候において衣装や財産の保管に重宝されます。
産地風景
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産地風景
産地風景
産地風景
産地風景
作業の様子 作業の様子

作業の様子

木取り
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木取り

木肌を見極め、扉や引き戸など適材適所に使用するため無駄なく切断します。

木釘作り
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木釘作り

ぬかと一緒に木釘を熱し、内部の水分を飛ばしてぬかが持つ油脂を表面にまとわせます。

部品を揃える・組み立てる
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部品を揃える・組み立てる

木目の細かい木肌は、箪笥の印象を決める扉に使用。加工はすべて職人の手仕事。経験と勘が桐材の美しさを最大限に引き出します。

高い気密性
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高い気密性

美しいだけでなく高い気密性。引き出しをそっと押すと、隣の引き出しがすっと前に出てきます。

伝統工芸の種類 伝統工芸の種類

和歌山の伝統工芸品

伝統工芸の種類